ひゅーりぶろぐ

Terviseks!ひゅーりです♪エストニアに移住したので、海外生活や移住、国について自由にお役に立てそうな情報を発信しようと思います;)

エストニア発スタートアップ企業が日本のフィンテックイベントに!!入場料12万!

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テレビセックス!HYUURIです♪

今回、私はこちらの銀行口座をまだ持っていないので、

日本の銀行から送金するという初めての場面に出くわした時に

「TransferWise」のサービスを使ってみました!!

こちらの開設、手続きにつきましては明日にでも書こうと思うのですが

何故知っていたかというと、日本の「FINSUM」のイベントに登場していたからなのです!!

 

いつもとちょっと違う!今年の9月にあったその時に書いたレポートをちょびっと公開しちゃいます♪

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*フィンテック:金融とテクノロジーの融合
*エコシステム:循環する生態系のように、ある領域の生き物や植物がお互いに依存しながら生態を維持する関係

3日間イベントに参加した中で、タイトルから面白かった「10年後のフィンテックと金融を占う」のパネルディスカッションについて皆さんにシェアします!ゲストは、世界70を超える国の約2300社に投資する米国のベンチャーキャピタル「500 Startups」のパートナーであるマーヴィン・リャオ氏、英国の国際金融グループ「バークレイズ」ライアン・ヘイワード氏、フィンテックの学習システム「CFTE、supercharger」の創始者、ヤノシュ・バーベリス氏、米国のサンフランシスコで設立された大手仮想通貨取引所「コインベース」日本法人CEO北澤直氏と豪華メンバーでの対談は白熱しました!

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◎10年後、どうなる?

特に対称的であったのがマーヴィン氏とライアン氏。
AmazonはNonbank(金融機関以外)企業で金融分野の中では良いポジションに来ているそう。みんな大好きスターバックスもモバイル決済を導入しました。コンビニやメルカリ等、消費者に愛される企業が今後、Fintech分野で大きな発展をしていくのではないかとマーヴィン氏は占いました。
大きなテック系企業のリソースやキャッシュフローもすごい。しかし、大きな銀行が長年やってきた資本リスクの管理や専門の戦略投資家がしっかり先を見据えて投資しているため生き残り成長していけるとライアン氏は占いました。

 

「将来は必ず新しいものではない」と印象的な言葉を述べたのはヤノシュ氏。歴史は繰り返されるというように、70年代から大手銀行はM&Aを繰り返している。10年ごとに危機が来るので、5、10年後はFintech業界も業務見直しなどで戻らなければいけないかもしれないと占いました。
革新的な技術はすごいが、サイバーセキュリティの守りも大事。日本では仮想通貨企業がハッキングされてしまい、ブームが後戻りしてしまいましたが、仮想通貨は本来ギャンブルではありません。生活を豊かにしてくれる新しい資産であるということを伝え、10年後には仮想通貨がもっと世の中に浸透するはずと北澤氏は占いました。

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◎どこに投資する?
・仮想通貨
・ブロックチェーン関連企業
・スタートアップの手数料ベースで利益をあげている企業
・金融企業
・今、銀行口座を持っていない人たち


個人的には投資の観点からすると、今、銀行口座を持っていない人たちが多い地域の外貨や、そこに付随するサービスを展開する企業という目の付け所が良いのではとその他の公演を聞いていても感じました。

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気になる10年後ですが、既存の銀行などの金融業界プレーヤーは変わるのに時間がかかったり、変化をしづらいので攻撃を受けてしまい、テック系などのNonBank企業が伸びるのではないかという意見が多く、更に面白い世の中になりそうですね!

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麻生大臣の挨拶の場でも、これからの時代は国籍問わず、黒いスーツを着た銀行マンとGパンのITエンジニアのような、様々な価値観を持った人々が協力して新しいFintech業界を作っていきさらなる発展を祈っているとおっしゃっていました!
皆さんはどのような未来を想像しますか?

仮想通貨って実は私、昔一時じかなりハマっていましたw

これについてもまた書きたい!書きたいことが沢山です!!

エストニアに来るとチラホラBITCOINマークが!ATMに取引所?的なところまで!!

気になる!また調査したいと思います☆

ほんじゃあ!アイタ!